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ホンキートンク・スーダラブルース

ゆるコラム、oF、邦ロックや歌謡曲、小説の感想。ドラクエ、JavaScript、ドラゴンボール超など。湘南あたりを転がってる石コロのゆるゆる生きてく超雑多な軌跡です。

いつか春の日のどっかの町へ / 大槻 ケンヂ

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40代にして突如ギター弾き語りを始めた

FOK46(フォーク・オーケン・46歳)

「エッセイ以上小説未満の妙な一冊」だそうです。

一応私小説らしい。

 

ある出来事がきっかけで、

楽器屋で自分と同い年のギブソンB-25を購入します。

ギター片手に弾き語り生活しながらの音楽仲間とのエッセイが中心で、

実の兄や友人の死などにも触れています。

 

リンダリンダラバーソウル」の続きって感じがしました。

40代?になったリンラバのコマコらしき人物が出てきたのが嬉しいです。

マンションの屋上でギターを弾いて聴かせます。

「ねぇオーケン、私にもう一度プレゼントをちょうだい。」

のくだりが好きです。

sudara-bluse.hatenablog.com

 

夏フェス出場。

メインステージでカエラちゃんのバタフライで会場が感動してる中、

隣のステージで「死んだ牛はモ〜!」で始まる予定の自分の出番が近づいている...。

やりにくい......。という話が面白かったです笑

 

あとはアンコール編の「少しだけしゃべるギター」の後半がすごくよかったです。

これのおかげでいつものオーケンバンドもの小説になってる。

 

いつか春の日のどっかの町へ、「少しだけしゃべるギター」と一緒に旅に出たい。

それが「どういう経緯か、高校生くらいのうまい少女ギタリストの手に渡ったら」

という妄想の話が素敵。

それがコマコらしき人物との再会の話に絡んできます。

そしていつも通り?優しくあったかい読後感で終了です。

 

リンダリンダラバーソウル読んだ方は是非。